おでん鍋のなか

よし　あかり　に　ちかづいた　ぞ
『ヤットヌケダシタデヤンスー』

う　うわあ

きんたま
この　ひかり　は　おまえだった　のか

ももももももももももももももも

うわあー
ぼくたち　は　ゆき　に　うもれて　しまった
#かばいののぼうけん

ももももももももも

うわあ
ものすごい　ゆき　に　なった　ぞ
「いわゆるボタ雪ってやつね。このままじゃ埋もれちゃうわよ」

どこか　で　やすまな　ければ
あっ
むこう　に　あかり　が　みえる　ぞ
#かばいののぼうけん

#イブたん #落書き

ん？
しろいもの　が　ふわふわ　ふわり
これ　は　ゆき　だ

「今頃ならもっと積もっててもおかしくないのに、今年は少ないわね」

あったかい　の　かな
たくさん　つもった　ら
かまくら　や　かばだるま　つくりたい　なあ
#かばいののぼうけん

かさかさかさかさ

あの　ふんころがし　は　どこ　に　いく　ん　だろう
「自分の家じゃないかしら。そしてあの塊はご飯になるのよ」
そっかー

ふんころがし　ちへいせん　の　むこう　に　いっちゃっ　た
こんどこそ　さらば　きんたま
#かばいののぼうけん

「あなた、すごい力があるんなら臭いも消せるでしょ？」
『ソーデシター、デハサッソクー』

そこ　に　とおりすがり　の　ふんころがし　が！

どーーーーーーーん！！！

『ぐわああーーーーーーーーっ！！！』

きゅうてんかい　すぎて　なに　が　なにやら　だ
#かばいののぼうけん

あそこ　に　おちて　いる　のは
うん　やっぱり　そうだ
おかえり　きんたま
「すごく臭うんだけど」

『一時ハドウナルコトカトー。アッチョットマッテ逃ゲナイデー』
うーわー
えんがちょー
「まずはその臭いをなんとかして！」
#かばいののぼうけん