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おでん鍋のなか

日々ぐつぐつ。

おでんのひものがなんかつぶやくだけ。

No.577, No.576, No.575, No.574, No.573, No.572, No.5717件]

きあい と こんじょう と なにか で とべる はず だ
がんばれがんばれできるできる

「さすがに限度はあると思うの。ねえキンタマさん、あなたのすごいチカラで飛べるようにならない?」
『ソンナコトシタラチートデヤンスヨウ』

ちぇっ
#かばいののぼうけん
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めち ごん
いまこそ おおぞら に はばたく とき
『エッソノノリモノ、トベルデヤンスカ?』
「まだちょっとレベルが足りてないから今は無理ね」

『デシタラ、モクモクタウンニキョウシュウジョガアルデヤンス』
「そこですごいのりものになるための試験が受けられるのね」
#かばいののぼうけん
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「で、あなたのアルジサマはどこにいるのかしら?」
『モクモクタウンノテッペンデヤンス』

えっ
それ って くものうえ では
「えらいドラゴンならそうなるわよねー」

『クモニカコマレテ、フカフカヤワワーナセイカツヲシテルデヤンス』

ふかふか
やわわー
#かばいののぼうけん
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「帰りたくなったらあたし達が送っていくわよ。こういうのは一人だと気まずいでしょ」
『イイデヤンスカ』
「あたしもそのアルジサマってドラゴンに会ってみたいわ」

『ナラコレヲアゲルデヤンス』
「なにかしら、きび団子?」
『ダガシノガムデヤンス』
もぐもぐ
#かばいののぼうけん
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ぼく は もーにんぐ を たべられない と たおれる ぞ
びたーん
おもった より いたかった

『ナカナカノダダッコデヤンスネ』
「食べることになると特にね」

『ソノダダッコブリ、アルジサマヲオモイダスデヤンス』
「帰りたくなった?」
『ソウデヤンスネー』
#かばいののぼうけん
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それでも ぼくたち は もーにんぐ が たべたい んだ
くね くね

「でもそんなに腕がいいなら、お店開けるんじゃない?」
『エエエ!? アッシハネガイヲカナエルタダノキンタマデヤスヨー』

ねがい を かなえる ただのきんたま

#かばいののぼうけん
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